kaentake1
画像:東京きのこ図鑑HPより 


町田のみなさん、町田じゃないみなさんもこんにちは。

先日仙台市で猛毒キノコ、「カエンタケ」 が発見されたとニュースになりましたよね。
毒キノコなんてたくさんありますし、なぜこんなに騒ぎになったんだろうって不思議に思いました。
私はとてもキノコが好きで山や森を歩くとキノコセンサーが働くのでかなりの数を見つけて観察し、写真を撮ったりしています。
そして必ず触ってみます。
いい年してアレなんですが幼児性が抜けないのか何でも触ってみないと気がすまないんですよね・・・。
って実はこの猛毒「カエンタケ」は触るなキケンなキノコだったんです!
というわけで、うっかり触ってしまっては危険な「カエンタケ」についてお話しします。


「カエンタケ」ってどんなキノコなの?
kaentake (1)
見た目はなんでしょうね、赤い人の指のようですね・・・。

■名称:カエンタケ
■学名:Hypocrea cornu-damae Pat.
    Podostroma cornudamae
■特徴:高さ10~13cmほどに成長するキノコ。
   その名があらわすとおり全体が燃え上がる炎のように伸びている赤いキノコ。
   漢字では「火炎茸」と書きます。
   形は鹿の角、またはふっくらとした人の手の指のように枝分かれしており、先端に近づくほど、やや色が
   濃くなっています。
   カエンタケの肉は硬く、肉の内部は表面の赤みを帯びた色とは異なり、白色をしています。
■毒性:非常に強い毒性があります。
   カエンタケは最強の猛毒キノコとも呼ばれています。
   わずか3cmほどのカエンタケを天ぷらにして食べたたけで数日間40℃の高熱が出て、髪が抜け、小脳
   萎縮による運動障害が残ったという話しがあるほどです。
引用:きのこ図鑑HPより

見た目がおどろおどろしいのでよし!食べてみようとはなかなかならないとは思うんですが、カエンタケの怖いところは触るだけでも皮膚がただれるということなので決して触らないように注意しなければなりません。
まぁ、大人は大丈夫だと思いますがお子さんやペットの散歩のときなんかも気をつけなければなりませんね。

※カエンタケは平成11年に死亡事故が発生しています・・・。


カエンタケはどんな場所にはえているの?
初夏から秋にかけて広葉樹(ナラの樹)の立ち枯れてしまった根元や地中に埋もれた倒木などに発生します。
日本では広葉樹を荒らす害虫の影響からナラの立ち枯れが広がっていてそれに伴い、カエンタケも増えてきているようです・・・。


万が一カエンタケを食べてしまったら?
カエンタケに限らずですが、もし野生のキノコを食べて異変が起きてしまったら速やかに医療機関を受診してください。
また食べたキノコが残っている場合は持参して治療の参考にしてもらうようにしてくださいね。



いかがでしたか?
やっぱり触るのも危ないっていうところが怖いですよね。
このカエンタケは大昔から毒性があると知られていたようなんですが、発生量が極めて少なかったため認知度が低かったようです。
最近はその発生量増加に伴い事故が増え、知られるようになったんですね。
私はまだ実物を見たことがありませんが、町田も緑地が多くナラの樹もよく目にするのでお目にかかることがあるかもしれません。
どんぐり広いなんかのときも気をつけなければいけません。
最後にナラの樹がわからないという方はこちらをご覧くださいね。