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町田のみなさん、町田じゃないみなさんもこんにちは。

みなさん芸術の秋満喫していますか?
私は町田市立博物館で開催中の「~ガラスに彫る~日本グラヴィール」を見に行ってきましたよ。
とってもステキだったので見どころなどをご紹介します。


ところで「グラヴィール」ってなに?
「グラヴィール」は彫刻を意味するフランス語です。
胴盤の回転工具でガラス表面を少しずつ削りながら彫刻していく技法のことです。
日本でこの技法が始められた時期は不明ですが、明治時代にイギリス人技師のエヌマエル・ホープトマンにより西洋のグラヴィール技法が伝えられました。
このホープトマンの教えを受けて、後に江戸切子など現代日本のガラス工芸が発展したといわれています。


 「~ガラスに彫る~日本グラヴィール」はどんな展覧会?
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画像 町田市HPより
近代を代表する日本人グラヴィール作家の青野武市(あおのたけいち)の作品87点が町田市に寄贈されたことを記念した展覧会です。
他の作家の作品と合わせて繊細で優美な120点が展示されています。
<出展作家>
・青野武市
・各務鑛三
・佐藤潤四郎
・高木茂
・松浦松夫
・武政健夫(期間限定展示)
・花岡和夫
・後閑博明
・長谷川秀樹
・相磯美里


実際に展覧会を見に行ってきたよ!

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ガラス工芸を見るのは箱根のラリック美術館以来です。
あちらはアール・ヌーヴォー、アール・デコの時代のものでそれはそれは華やかで目にも鮮やかな作品の数々、おとぎの国にでも迷い込んだと錯覚するような展示でしたが、今回の日本のグラヴィールとはまったく趣が異なるものでしたよ。

ガラスならではの透明感と凛とした佇まい、そして日本的なしっとりとした雰囲気が感じられる作品が多数でした。
青野武市さんの作品がメインでそのほとんどは草花をモチーフとしてものでした。
草花のスケッチも見ることができ、その繊細さにも目をみはるものがあるのですがそれが、ガラスの上に施されるとさらに精巧で美しいものになります。
スケッチとグラヴィールを比べてみるのも非常に興味深いです。
中には輪郭をぼかして柔らかさを出した作品もあり、彫る、磨くという工程だけでこんなにも多彩に表現できるのかとため息が出てしまいました。
また唯一、動物をデザインした作品がありましたので何の動物なのかぜひご自身の目で確かめてくださいね。

青野武市さんの作品以外で強く惹かれたのは後閑博明さんの作品です。
町田市のあの鳥が美しく施されていましたよ。


美しい作品はインターネットでも検索すればたくさん見られますが、グラヴィールの繊細さはぜひ目で見ていただきたいです。
お子さんと一緒に行って、何の植物だろう?何の動物?どんな形?とお話ししながら見てもきっと楽しいですよ。

そして帰りは「町田焙煎珈琲ヒルズ珈房」「necotaBAKETY(ねこたベーカリー)」にも足を運んでみてくださいね。


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「~ガラスに彫る~日本のグラヴィール」
 町田市立博物館
https://www.city.machida.tokyo.jp/bunka/bunka_geijutsu/cul/museum/garasu.files/gravure-A4.pdf

■開催期間
 2016年9月10日(土)~11月27日(日)
■開館時間
 9:00~16:30
■休館日
 月曜日(10月11日(火)は休館)
■入園料
 一般300円(中学生以下無料、障がい者半額)
■アクセス・お問い合わせ 
 042-722-3111
 町田市本町田3562番